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読書感想文はなぜ小学生の宿題の定番なのか?低学年向け簡単な書き方と例文

      2016/05/21

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lgf01a201401020900   読書感想文と聞くと、どうも苦手意識をおぼえますが、みなさんは
 いかがですか? 今回は、この読書感想文について、特に小学校低学年に
 的を絞りまとめてみました。それをご紹介いたします。





1. なぜ夏休みの宿題に読書感想文があるのか?


  過日、テレビで、第61回学校読書調査の結果が発表されました。
  その中で不読者率(1ヶ月で読んだ本の数が0)は、小学生は
   4.8%、中学生は13.4%、高校生は51.9%でした。
  中学生においては減少傾向にありますが、小学生と高校生は
  増加しました。大きくなるにつれて活字離れが進んでいます。

  読書をすることによって頭の活性化がはかられることは、オックス
  フォード大学の、ジョン・ステイン名誉教授の、MRIを用いた研究
  で実証されています。
  それに加えて、感想文を書く行為は、想像して感じた事を考え文字
  化するため、思考力や記述力が高まるのです。



  では、なぜ夏休みに?ということですが、基本的には、活字離れが
  見える子供達に、まとまった時間の中で本に親しみ、読書のもたら
  す効果を身につけると言う教育方針からくるものと思います。
  また、休み後にあるコンクールへの参加も理由の一つでしょう。

2.海外の小学校にも読書感想文があるのか


イギリスでは、休み中の宿題といわず、日常的に長文読解と記述の
課題を実施しているそうです。アメリカでは、ブックレポートという
形で実施しているらしいです。

中国の国語の中心は作文とか・・・国によって違いがありますね。
なお、特にイギリスでは、教師が納得いくまで書き直しをさせられ
るそうです。

アメリカも同様らしいです。海外のほうが意外と厳しいんですね。

3.親が代筆したら先生にばれるのか


もちろん、それはわかります。そこは、先生はプロですので、子供一人
一人の文章力を知っていますから。親が代筆すると言うことは、子供が
読書感想文の効果を得られる機会を奪う事になると思います。

しかし、低学年は、まだまだ親のサポートが必要ですので、上手に子供
と向き合い、工夫をして子供の言葉で書かせるようにしましょう。

4. 小学生らしい文章の例文


低学年の場合、親が一緒に本を読んで、一緒に考えて、まとめるという
方法はいかがでしょうか?その一例をご紹介いたします。
まずは、

・どうして、このをえらんだのかな?
・この場面はどう思った?
 (場面ごとに確認して付箋等をはり、わかりやすくする)

等、大人が整理をさせながら、子供の言葉を引き出すとよいでしょう。
そうすれば、子供も自然にまとめ方を身につけます。

書き方の例

・「わたしのよんだ本は○○です。」
   (書き出し 本の説明)

・「○○をみておもしろそうだったからです。」
       (選んだ理由)

・「作者の○○さんは××だと伝えたかったと思います。」
  (テーマや作者が言いたかったことを読み取る。)

・「主人公は○○したけど、私だったら××したと思います。」
    (場面ごとの感想や意見を書く)

・「最初は○○と思ったけど、××だと思うようになりました。」
   (読む前と読んだ後の感想を書く)





5. 宿題代行サービスってどんなもの?


テレビで、宿題代行サービスが取り上げられ、驚きを禁じ得ません
でした。

宿題代行サービスは、文字通り、子供達のかわりに宿題を有料です
るサービスです。

文字を本人に似せたり、あたかも、子供が作成したように雑に工作を
作ったり、涙ぐましい?努力の様子でした。

みなさんは、どう思われますか?
確かに、日本の学校の宿題は多いです。

計画的にやらないと後が大変。
また、塾や稽古等もあるし大変忙しい事はわかります。
でも、ちょっと考えてみてください。自分の仕事を人にまかせる・・
このことが意味する事を。そして、子供の将来像を。



読書も、楽しくなれば興味が倍増し、のめり込んでいきます。
本は、人間を成長させてくれる栄養剤です。

まずは、子供が本に親しみを持つように、環境を整えること
が私達大人の役割かもしれません。

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