キニナル

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これから中国茶を始める初心者の方必見!歴史や種類・作法だけでなく都心で飲めるお店までをご紹介*

      2016/07/24


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近年、中国茶をたしなむ方が増えています。全国各地にも、専門店が増えており、身近で本格的な
中国茶を味わうことができるようになりました。
今回は、そんな中国茶についてまとめてみました。




1. 中国茶の魅力はどこにあるの?


徐々に愛飲家が、増えてきた中国茶ですが、どんな魅力があるのでしょうか?
それは、大きく3つに分けられます。

1つ目は、「香りを楽しむ。」事です。

日本茶は味を楽しむと言われますが、中国茶は、香りを楽しむお茶といえるでしょう。
たとえば、蘭の花や、キンモクセイ、ジャスミン、果物のライチ等の香りは有名ですね。


2つ目は「中国茶芸を楽しむ。」事です。

中国茶の入れ方には、いろいろな作法があるようですが、様々な道具を使っていれるお茶芸は見ていても楽しいものです。
中国ツアーで、「茶芸師」の資格を取得出来るコースもあるらしいですよ。


3つ目は「中国茶具を楽しむ。」事です。

中国茶好きの人達は、茶具を愛でます。
茶壺(チァフウ)を始めとして、小さくてかわいい茶器や色彩豊かな茶器は、中国茶を知る第一歩かもしれません。


2. 中国茶の歴史は?


お茶の起源は、雲南省、貴州省、四川省等の山岳部一帯と言われています。

お茶に関する1番古い資料としては、前漢の宣帝の時代で、王褒(おうほう)の奴隷売買の契約書「『僮約』の中に、お茶の文章が見られます。

唐の時代になると、長安や洛陽唐の都でお茶を飲む習慣が一般化しました。この頃のお茶は餅茶です。
そのための店もありました。

元の時代になると、モンゴルとの交流によって、香辛料やバターなどを入れたお茶や、花を混ぜた混ぜ茶、調合茶等が日常生活に入って来たようです。

明の時代にはいると、中国茶にとって大きな変動の時代です。
以前は、固形茶でしたが、明の太祖である朱元璋によって、散茶(葉茶)が作られるようになりました。

清の時代になると、国政が漢民族から北方の満州族に変わったため、「香茶」や「花茶」等の香りが中心のお茶が広がりました。

そして、17、18世紀に、ヨーロッパに、後の紅茶となるBohea(ボヘア)と言う茶が広がりました。

3. 種類はどのようなものがあるの?


基本は、緑茶(リュウチャ)で、茶葉の豊かな香りを楽しめるお茶です。

その他に、独特の製法で甘い香りが楽しめる白茶(パイチャ)

「弱後発酵茶」に分類される黄茶(ファンチャ)

「半発酵茶」に入る青茶(チンチャ)
(これはウーロン茶が代表的です。)

「発酵茶」に分類される紅茶(ホンチャ)

「後発酵茶」(麹菌の力によって発酵させた)に分類される
 黒茶(ヘイチャ)(例プーアール茶)
 等があります。


4. 飲み方と作法は?


中国茶の作法には特に細かいきまりはないと言われています。
そこで、おいしいお茶のいれ方から、おいしくいただく作法を考えたいと思います。

まず、準備する事は、

・事前に茶器を温めておく。
・お茶をいれ茶葉を冷蔵保存していた場合は常温になってからいれる。
と言うことです。

工夫茶(茶芸)から作法を学ぼう!
工夫茶は、もっとも用いられている茶芸のひとつです。
この茶芸を知ることで、お茶のいただき方がわかります。それをご紹介いたします。

基本的には沸騰した湯を用いることが多いです。

 1.   茶壷(急須)、茶杯(小さな湯呑み)、
     茶海(大ぶりの器)、聞香杯(細長い器) などの茶器を茶盤
     (もしくは茶船)に準備します。

 2.  熱湯を注いで茶器全体を暖めます。
     (各茶器の湯は使用寸前に捨てます。)

 3.  茶壷に茶葉を入れ、高い位置から熱湯を
      茶壷から溢れるほどまで注ぎます。

 4.  茶杓(竹べら)を用いて、茶壷に浮かんだ
     泡を取り除いてから、茶壷に蓋をします。

 5.   温度を一定に保つため、再度、茶壷に湯を
     かけます。

 6.  茶葉を充分に蒸らしたら、濃度を一定に
     保つために茶海に茶を全部注ぎます。

 7.  そして、茶海から聞香杯に茶を注ぎます。
     (聞香杯を使うのは台湾の風習)

作法としては、
まず、聞香杯から茶杯に茶を移し、聞香杯に残った香りを楽しみます。
次に、茶杯から茶を飲み、残り香を楽しみます。

5. 中国茶の体によい成分とその効用は?


お茶には様々な体によい成分が入っているといわれていますが、中国茶には、どんな成分が含まれていて、
どんな効果があるのでしょうか?
中国茶に含まれるおもな成分は次の通りです。

・カフェイン ・アミノ酸 ・各種ビタミン ・クロロフィル 
・タンニン・ポリフェノール ・香気成分 等

中国茶の種類や銘柄によって健康効果は異なりますが、一般的に言われている中国茶の効用をあげますと、

ストレス解消・貧血予防・風邪予防・整腸作用・便秘解消・利尿作用
生理痛解消・頭痛解消・冷え性・美肌効果・肥満防止・むくみ防止・老化防止
肩こり解消・虫歯と口臭予防・目の疲れ などがあげられます。

6. 都内で本格的に中国茶が飲めるカフェは?


近年、日本でも本格的な中国茶が飲めるカフェが増えてきています。そこで、都内で人気の「中国茶専門店」をご紹介いたします。

1つ目は、華泰茶荘 渋谷店(ファタイチャソウ) です。

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最寄り駅は 渋谷駅   電話番号は03-5728-2551
本格的な中国茶を楽しめるお店で、 1階では茶葉、2階では茶器を売っています 。
3階がお茶の飲めるカフェスペースで、お茶やお食事等もいただけます。

2つ目は、岩茶房 (ガンチャボウ) です。

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最寄り駅は中目黒駅    電話番号は、03-3714-7425
中国福建省の武夷山産最高級茶葉「大紅袍」など、本格的な中国茶が気軽に楽しめる喫茶店です。

3つ目は、吉祥寺の 月和茶(ユエフウチャ) です。

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住所:武蔵野市吉祥寺本町2-14-28 大住ビル2F  
電話番号:0422-77-0554

古民家風の店内は落ち着いた雰囲気です。
台湾茶と台湾家庭料理をベースにしたオリジナル薬膳料理やスイーツがとてもおいしい人気のお店です。 

この、3件以外にも、本格的な中国茶のお店は数多くあります。いろいろと、お店巡りをするのも楽しいかもしれませんね。そして、中国茶を、健康作りとストレス解消に、日常的にも取り入れてみてはいかがでしょう。



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